日々の徒然を

日曜日, 1月 18, 2015

Startup Weekend Sapporo に行ってきた


先週末、Startup Weekend Sapporoに参加した。

札幌では初開催の

Startup Weekendは新しい「なにか」をつくりだすエキサイティングな「スタートアップ体験イベント」です。
である。

 開始は 金曜日の 19:00、土曜日は 09:00-22:00、日曜日は 09:00-21:00 の足掛け三日となかなかハードである。参加費は 4,000円(7食付)と、こちらも安くはない。
 
 行くかどうか悩んだが、当方、去年の暮れに勤め人をやめ、狭い分野で起業を目指している身である。時間もあるし、ものは試しと参加することにした。

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 このイベントでやったことは、大まかに言うと、
  • 参加者が起業のアイディアを出し合う
  • アイディアに共感したもの同士でチームを組む(3人集まればチームを組める)
  • 制限時間一杯までアイディアを煮詰める。可能であれば、モックやプロトタイプを作る。
    作業中は「コーチ」や「オーガナイザー」からいろいろとアドバイスをもらえる。
  • 審査員(成功した企業家の方々)の前でプレゼンして順位を決める
    評価基準は明確。
    • 問題と解決策がはっきりしているか?
    • 問題と解決策が本当に存在しているか、正しいかをきちんと検証しているか?
    • ビジネスモデルとしてどうか?
こういうルールの中で、良い順位を目指して、チームでがんばる、というのがこのイベントのメインである。

 起業することが目的な人、起業したくていいネタを探している人にはピッタリのイベントだろう。
 以前読んだ自己啓発本に「問題の大きさに関係なく、今ある資源を使って、それを解決する独創的な方法は常に存在する」などと荒唐無稽なことが書いてあったが、このイベントではもっと現実的に「今ある資源を使って解決できる問題は必ずある」という前提で、問題と解決方法を探す。そして、いつの世にも成功した起業家はいるわけなので、この仮定は正しい。
 もちろんここでいいネタが見つかる可能性はほとんど無いが(ゼロでもないが)、ネタの探し方、ネタの評価方法のトレーニングはできる。
 
 ちなみに、アメリカでベンチャーキャピタルから資金を引き出そうとしたら、このイベントでおこなうプロセスを何度も繰り返すことになるそうだ。
 シリコンバレーのアントプレーナーたちが日々をおこなっていることを自分が住んでいる地元でできる。
 「ある週末の54時間、あなたのいる町に現れる幻のシリコンバレー」とはそういう意味のようだ。

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 自分は、去年の暮れに会社を辞め、狭いところの起業を目指している。[ネタ]の[問題]は自分の問題なので検証の必要はない。[解決方法]は、今、探しているところである。
 [ネタ]を変える気は無く、今の[ネタ]で起業できないなら勤め人に戻るつもりなので、そういう意味では今回のイベントはあまり役立ないかもしれないが、[ネタ]の妥当性の検証には今回のイベントで学んだことが役立ちそうだ。

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 イベント中の食事は7食すべて、主催者から提供される。全部ホカ弁だったらつらいことになるなぁ、という心配は危惧に終わった。初日の金曜日の夕食はピザとビール、最終日の夕食は食べきれないほどのケータリングとアルコール。他の5食もいろいろと出てきて飽きることが無かった。
 
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 すでに、次回の開催が予定され、オーガナイザーの募集が始まっている。オーガナイザーになる資格は、原則、1回以上 Startup Weekend に参加者として参加していること。資格は得た。普段と違う世界・人たちに触れられ、面白そうである。
 
 2回以上参加すると、コーチの資格が得られる。コーチというのは、イベントのルールの中で順位を上げるために、チームにあーだ・こーだとアドバイスする人である。
 参加者には専門分野でかなりレベルの高い人もいる。今回の参加者の中にも、実際にシリコンバーレーのスタートアップに参加している人、札幌市内の100人規模の IT 企業の副社長、発売から1年で5刷りのかかった web 系書籍の著者など、普段話しをする機会が無いような人たちがたくさんいた。そういう人たちが本気で考えている中に、アドバイザーという形で入っていけるのはとても面白そうだ。
 
 もう一度参加者として参加するのも面白そう。2回目は最初より上手くやってみせる。絶対。
 
 次回オーガナイザーのキックオフミーティングまでに、どうするか決めなくては...

p.s.
 関係者の皆様。有意義なイベント、ありがとうございました!

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