都会でフリーでやっていくための生活の本かと思ったら、本当のホームレス生活入門。失踪日記でフツーの人でも充分ホームレスでやっていけることはわかっていたから特に目新しいことはなし。
というか、水や土地は誰のものでもないのだから値段をつけるのはおかしいという著者の主張を読んですっかりしらけてしまった。確かに水は空から降ってくるものだが、それをいつでも安全に飲める状態で手元に置くためには金がかかるということは海外旅行をすればすぐわかること。土地はもともと誰のものでもないが、快適で安全に眠れる確保するのが簡単でないことはキャンプや車中泊を一度でも体験すればすぐわかる。
そんなこともわからないのか、それとも知ってて言っているのか。どちらにしてもそんな人の話にはついていけない。
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