金曜日, 11月 13, 2009

本:ニホンミツバチが日本の農業を救う


 本:ハチはなぜ大量死したのかでも少し取り上げられていた、ニホンミツバチに興味を持って、図書館で借りてきた。

 ニホンミツバチ大好きな「愛好家」が書いた本。ご本人の体験が主で客観性にはかなり欠ける。オオスズメバチを飼いならすなど危ない記述もあり、「本に書いてあることだから大丈夫」などという免疫のない人が読むとちょっと危ない感じの本。

 数を減らしたセイヨウミツバチの代わりがニホンミツバチでも出来そうな記述もあるが、工業化された農業にニホンミツバチが本格的に組み込まれたときセイヨウミツバチと同じことにならないかとはなはだ疑問。

 ま、どっちにしろニホンミツバチは北海道にはいないそうだが。

 あと、日本語にも独りよがりな面が多々見られる。これは査読というか編集者の問題だろう。
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 この本、7割方のページに鉛筆で文の横に波線を引く書き込みがあった。今年の7月の本だというのにもう書き込みが!!モラルの低いなぁ。けど、そんなことして一体どんな意味が?

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