水曜日, 12月 31, 2008

久々のハードボイルド

 昨日街に出たついでに、12/20 にオープンしたジュンク堂を見てきた。さすが 1.5等地に店を構えただけあって、通路が広い。コンピュータ書売り場でワインバーグの本をチェックしたが、邦訳がほとんどそろっていて、それぞれ2冊以上(検索端末では6冊)あったのではないだろうか?

 コーチャンフォーやヨドバシの書籍売り場では、ワインバーグはまず見かけないので、まじめに技術書を集めていそうな感じがする。

# コンサルタントの秘密は今年で48刷目だった。ま、K&Rは 400刷近かったから、勝てそうに無い共立出版の刷り方がちょっとおかしい気もするが...

 マンガ売り場に行ったら、冷食捜査官 1が一冊だけ残っていた。
 雑誌に掲載されていたのをパラパラと読んではいたのだが、通して読むとこれがまたかなりのハードボイルド。
わかっているのは
巨額の金と
大量の血を賭してまで
本物の生物の死骸を
食おうとする連中が
この世の中には存在
するってことだ
 全編このハードボイルドタッチな台詞とアンバランスにリアルでポップな絵、そして散りばめれたシュールなギャグの数々。

 第一話が書かれたのが 1991年の5月。17年以上かかっての単行本化、そしてこれは第一巻。

 もうこれ自体がハードボイルド。




 

0 件のコメント: