金曜日, 6月 20, 2008

テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム) 合格証書届く

 配達記録で。本当に受かっていたとようやく実感。今度こそ合格証書は無くさないようにしよう (^^;

 Wikipedia にはあまり評判がよろしくない、という話もある。
午後I試験は非常に悪評が高い。問題の内容は、あるシステムの説明を読んで、設問に答えるというものである。その説明は意図的に分かり難くしており、分かり難くした説明から出題者の出題意図を推測するだけの問題になっている。実際の現場では、分かり難い仕様書は仕様書を書いた担当者と話し合うのが普通であり、実務の何を想定しているのか意味不明である。さらに経験豊富な技術者ほど多くの実現方法を思いつくのでかえって混乱しやすいが、問題文の出来が悪くて出題者の意図を絞り込むのが難しいという意見もある。
 実際の現場ではまともな仕様書などはトンとお目にかかれることはなく、分かり難い仕様書を書く担当者は仕様を理解していないか日本語がまともに通じない、あるいはその両方であることが普通である。担当者と直接話ができる場合はまだ良いが、メールでやり取りする場合には長い時間をかけて何段階もの伝言ゲームを経た末に意味不明な返答が来ることがほとんど。
 なので経験豊富な技術者は難解な仕様書から作成者の意図を推測することに慣れている。午後の問題が特に難しく感じられるなら、実務経験が足りないのであろう :-P

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 というか、「組み込みシステム」の括りが広すぎるのだろう。CMM なんかにまともに取り組んでいそうなケータイとか自動車のエンジンやブレーキ制御と、無手勝流でやっても何とか形になる「小ロット生産者と共に歩む - 秋月電子通商」の CPU ボードを使うようなシステムを同じ括りに入れようというほうが無理。
 けど同じ会社で受けて、同じ担当者がやることはありそうなんだよなぁ。

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